クロムハーツのビーズ(BEAD)ブレスの ホワイトジェイド をお持ちの方、まずは Before After の写真をご覧ください。
どうですか?
新品で購入された方はこの白さ、懐かしくありませんか?
中古で購入した方は左側の写真のようにくすんでいたり、もしくはもっと黄ばんでいる方もいるでしょう。ヤフオクやクロムハーツを取り扱う中古買取ショップなどでもよく見かけますね。長い間使い込まれた感が出ているものが。
これを購入当時のように白さを復元することができるんです。
ちなみに自分は白さを取り戻したいなと思ったタイミングやゴムが毛羽立ち、劣化した際にと、こまめにやっていますので、今回のビフォーアフター画では驚くような変化を感じられませんが、1回目に実践した際の衝撃は凄かったですよ。新品感覚というか、リフレッシュにもなります。自分は何度もやってきて成功を重ねてますが、あくまで自己責任でお願いしますね!何かあっても責任は取りません。
まず、準備するもの、
・衣料用漂白剤 ハイター(白物衣料専用)
・透明の瓶
・歯ブラシ
・オペロンゴム
どれくらいかかるか、
天候にもよるが、3日~1週間程度
手順説明の前に少し余談を…
このブレス、購入した時に担当してくれたCHROME HEARTSのスタッフのお姉さんは、使い込んでくと日々白くなりますよ。と言っていたが、
身をもって感じたのは、月日を重ねる毎に黄ばみが目立ち、白色が薄くなってくると同時にゴムについた皮脂や汗で石のホールが中からも汚れ、さらに黄ばんできたりする。ということです。自分の場合は手に入れてからは、就寝時、お風呂、水回りの作業時、以外は基本的に365日着用しているので、変化しやすいというのもありますが。
クロムハーツのアフターケアはシルバーパーツをなくした場合は1粒数万円でリペアしてくれますが、石の場合は購入は無理なので大切にしたいですね。
手順①
まずは解体。ビーズが飛び散らないように気を付け、ゴムを切って下さい。
シルバーパーツは無くしてしまうとアフターケアで購入する羽目になり高くつくのでしっかり保管しておきましょう。
手順②
透明の瓶に、蒸発しても大丈夫なように多めにハイターと石を入れます。
石の種類によっては、発掘の際に石に付いた細かい泥や赤錆を抜くため、この方法で水晶などの原石は綺麗になります。ホワイトジェイドの場合は石の中に入ったシルバーボールの燻しの黒移りと、黄ばみ自体を漂白効果で白くさせます。
手順③
しっかり日の当たる窓辺に数日間放置。
日光(紫外線)が当たらないと化学変化が進まないので要注意!
たまにくるくると瓶を回して洗濯機の原理で穴の中までしっかり行き渡るように負荷をかけてあげるとそのまま放置してた時よりは多少効果がありました。
2日目くらいから回していると黒いものが取れて水中に出てくると思います。
手順④
洗い流す
洗い流す時は排水口に流れないように注意し、表面に膜を張ったように付いているヌルヌルが取れるまで流水ですすいでください。その後、石の気泡の中に残っている黒い部分や細かいところは歯ブラシでゴシゴシすると綺麗に取れます。
手順⑤
組みなおしていきます。
画像はオペロンゴム、水晶の線 です。
ゴムだけの注文ならYahoo!ショッピングなどで気軽に注文でき、更にメール便対応のショップが多いため数百円で購入できます。
パワーストーンブレスで主に使われるゴムは、オペロンゴムとシリコンゴムの2種類です。毎日着用した場合の目安と言われいるのは、もちろん個人差はありますが…
オペロンゴムだと、1年半程度です。
ここでオペロンゴムを選ぶ理由は、ゴムが繊維状になっているため数本切れても毛羽立つだけで完全に切れるわけではないからです。クロムハーツのような高額のブレスレットの場合シリコンゴムより確実にバラバラにはじけるのを防げます。
切れた時の交換用に購入時に付属してくるこちらのゴムがシリコンゴムです。
本線に戻ります。(笑)
⑴ゴムを二つ折りにし、ゴム用通し針金をかけます(パワーストーンや替えのゴムを扱うショップなら数十円で購入できます)釣り糸で代用も出来ます。
⑵一応購入時のシルバーパーツの向きはこのようになっていたので当時のままセットします。まあアメリカのブランドなので向きなどは大雑把に組まれてる可能性も否めませんが。
⑶二つ折りにしてあったところ二股になっているゴムの片方だけを通します。
⑷片結びを3回程度強めにします。
⑸矢印の場所を切れ味のいいハサミで切ります。ここで使い古したハサミを使うと繊維全てが1回で切れずにバサバサしてしまうからです。
⑹結び目はビーズの中に引っ張って収納すれば完成です。
ちなみにクロムハーツのビーズラインは、どれも購入時にゴムの結び目がシルバーパーツに瞬間接着剤で固定されてますが、ゴムの寿命を早める原因になりますのであまりおすすめしません。
ここまでの工程、慣れないうちは大変ですが、慣れてしまえばすぐできるので是非お試し下さい。
余談ですがこのゴム交換、クロムハーツのアイテムのアフターダイヤや新品仕上げ等を行っている業者ではゴムの交換だけで1万円も取っているのもよく見かけるので是非自分でこなしたいものです。正直ぼったくり価格ですから(笑)
【豆知識】
ちなみに、クロムハーツは他店で修理に出してしまったり、ビーズを他の店のと組み替えることによってリペアを受け付けない場合がありますが、正規店で購入したものをこのように手を加えたことでリペアや欠損したパーツを購入などが出来なくなるということはありませんでした。
ヤフオクやメルカリなどの出品前や、中古ブランド買取の際などは一手間加えてから手放す事で査定額や落札額が数千円アップ!なんてこともあるかもしれませんね。なにより購入当時のような純白感は写真映えも宜しく購買意欲をそそります。
▼販売ページ
▼販売ページ
▼販売ページ
最後までお読みいただきありがとうございました。
よろしければシェアはこちらから↓