鏡や友達と撮った写真を見て「自分の歯ってすこし黄色いなー」と思ったことありませんか?
理由の1つに食べているものや飲料、嗜好品などによる着色もありますが、
(代表的な飲み物だと紅茶・コーヒー・赤ワインなど、食べ物だとカレーライス・醤油・ソースなど。)
もしかしたら、エナメル質が薄いことが原因かもしれません。

長年摂取してきた炭酸飲料などの酸性の飲料によってエナメル質が溶けてるのかもしれません。
エナメル質が薄くなってしまうと、歯の内部の象牙質が透けてしまって黄色く見えることがあります。
若いころは白い歯だった方も年齢を重ねるうちに自然と薄くなってはしまいます。
友達と外で撮った写真をよーくみてみると歯が黄色い理由
☀日光はエナメル質を透過して象牙質まで照らすので黄色く見えがち。
☽ 逆に室内のライトや照明だと、エナメル質は反射するため白く見える。といったところでしょうか。
午後2時頃の強い太陽光の下で写真を撮ると普段より歯が黄色く写っているのもこれが理由
ホワイトニング効果をUPさせるには歯のエナメル質を強化しておいたほうがいい!
ホワイトニングをしてるのに思ったより歯が白くならないなーとお悩みの方は理由の一つとして、
酸性の飲み物などによってエナメル質が溶けてしまい、薄くなってるのかもしれません!
ホワイトニングの仕組みは、エナメル層より上にあるペリクルという層を白くしているので、
エナメル質が薄くなっていると効果が実感しにくいということもあります。
酸性の飲食物で歯のエナメル質が溶けてしまっていることを、酸蝕歯(さんしょくし)参考記事と呼ぶのですが、酸蝕歯だとホワイトニング効果を十分に得ることができないので、ホワイトニングの前に、行きつけの歯医者さんで改善用の薬剤を塗ってもらうか、自宅でも可能なケアだと、それに特化した歯磨き粉を使うなどして、まずは酸蝕歯の改善が先決です。
参考リンク「酸蝕歯」に着目した「シュミテクト® PROエナメル® マルチケアEX」が新発売
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エナメル質の再生を強くする食べ物
・牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品
・ビタミンAを多く含むギンダラ、鶏肉レバー、バジル、芽キャベツ
ほうれん草や海藻類なども
・ビタミンAを多く含むギンダラ、鶏肉レバー、バジル、芽キャベツ
ほうれん草や海藻類なども
今流行りのセルフホワイトニングサロンでは白くならない
以前こちらの記事でもちょっと触れたように、しっかりと内側からも歯を白くする過酸化水素を使うホワイトニングは薬事法で歯科医院でしか出来ないことになってます。
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そのため、最近店舗数が増えてる歯医者以外のサロンやエステと呼ばれているタイプのお店は、歯の着色や表面汚れを落とすレベルで、薬剤もポリリンや重曹、炭酸カルシウム、メタリン酸などを使っているものの、市販の歯磨き粉にも使われている成分なので、歯医者で行うホワイトニングや長い目で見れば過酸化水素入りの歯磨き粉には敵いません。
※自分は歯医者ではないので、ここに書いた専門的な内容は間違っていることもあるかもしれませんので、そこは大目に見てもらえるとm(_ _”m)ペコリ。歯の審美に関する事が好きなただの歯オタクですから…。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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