クロムハーツの帽子(キャップ)は洗濯してしまうと色褪せや型崩れの原因になってしまうのでやめた方がいいケースが多いです
帽子の種類によっては汚れや黄ばみが目立ってくるケースもあるので、洗い方を調べて綺麗にしたくなるお気持ちは分かりますが、クロムハーツの帽子は、シルバーパーツ(シルバー925)が付いていたり、レザーパッチが付いていたりと一般的な帽子とは違って特殊な作りになっているものがほとんどです。そのため自己判断での洗濯はあまりおすすめできません。
と言うか、10万円近くする帽子を自宅で洗濯するのはちょっと怖くないですか？（笑）
色褪せてしまったクロムハーツの帽子(キャップ)を専門のクリーニングに出したら新品レベルになって返って来ました！
言葉で説明する前に、まずはこちらのビフォーアフターの写真をご覧下さい。
ちなみに料金は数千円という安さでした。
どうやったら新品レベルまで綺麗になったのか気になる方はこのまま記事にお進み下さい。
今回は長年使っている愛用アイテムのメンテナンスの様子をご紹介します
何かと言うと記事にも度々登場する、クロムハーツの帽子になります。
CHROME HEARTS (クロムハーツ) メッシュキャップ
ローリングストーンズ/リップ&タン/ブラック
現行ではもう手に入らず、リリースからそれなりに月日が経っているのでビンテージっぽく経年変化していたこの1着を新品レベルまで復元とクリーニングを依頼しました。
復元と書きましたが正式にはエキスパートリメイクと呼ぶようです。
上の画像はやっていただく前の状態です。
クロムハーツの帽子(キャップ)のクリーニングをお願いしたお店と、私が依頼したオーダー内容は？
今回お世話になったお店は、幸村クリーニング様です。
過去に綺麗にしてきたお客様のアイテムを、ビフォーアフターの画像付きでご紹介されているので、初めて依頼する際にとても参考になった覚えがあります。
続いて、オーダー内容です
- 帽子自体のクリーニング(これは基本ですね)
- タグの部分の漂白(着用による汚れではなく、以前他のお店でクリーニングを依頼した際にタグが汚れて返って来た為)
- レザーパッチ付近のオイルがついてしまい白くなってる部分のシミ抜き(私が革へのオイル充填の際に失敗してはみ出しました)
- 全体的な褪色の復元(これに限っては黒の定めと言いましょうか)
エキスパートリメイクをしていただくにあたり、注意点は？
受け持ってくれた方曰く、エキスパートリメイクで復元することにより、汗や紫外線の影響を受けにくくなるようです。これは強みです。
しかしスレ等の摩擦には弱いらしいのでそこだけは注意が必要ですね。
エキスパートリメイクはどのくらいの期間かかる？
作業前のカウンセリング段階では、作業日数は2〜3週間程と言われていましたが、今回は20日程で終わりました。
それでは一気にビフォーアフターをご覧下さい
これだけ綺麗にしていただいて、うまい棒1000本買っても、まあまあの額のおつりが来るくらいのロープライス。
職人様の技術には本当に驚きました。
型崩れを起こし潰れていた形も復元され、色褪せていた黒も復活しました。
オイル充填の際にブラシでシャカシャカ施してたらパッチの周りが白くなってしまったのもすっかり元通りになりました。
ツバの部分もしっかり染まっています。ステッチが毛羽立っていたのも染色により目立たず綺麗になりました。
裏は紫外線の影響を受けにくく、あまり退色していなかった為写真ではあまり変わらないように見えますが手に取ってみると違いが分かりました。
タグの部分の復元は難しいかなと思っていましたが、想像以上に白くなっていて、これ程気持ちの良い事はありません。
細かい溝までしっかりと復元されました。
撥水加工までしっかり施していただき、これでまた当分使えるモノとなりました。
今回お世話になったお店は幸村クリーニング様です。
※当ページは2018年2月23日に公開されたものを再編集した記事となっております。
掛かった費用は当時のままですので、現在の料金とは異なる可能性があります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
よろしければシェアはこちらから↓
